Nomads Garden / ノマズ・ガーデンは2017年オーストラリア、ヴィクトリア州ビーチワースでスタートした、現在年産3500ケース程度のマイクロ・ネゴシアンで、全てのキュヴェはヴィクトリア州北東部に位置する複数の単一畑から最小限の人的介入を経て造られます。立ち上げたのは1989年生まれの若き醸造家Ben Schulz-Dahlenburg / ベン・シュルツ・ダーレンバーグ。幼少期から醸造家だった両親の傍でブドウ畑に親しみながら育ち、現在は自身のレーベルでワインをリリースしながらビーチワースで名高いワイナリーEldorado Road / エルドラド・ロードの2代目としても活躍しています。 |
「両親が醸造家だったから、いつも週末はブドウ畑で手伝いをさせられていたんだ。当時は正直に言うとそれが嫌で、早く都会に行きたいとばかり考えていたよ」と語るように、当初は醸造家になるつもりはなかったというベン。大学では環境科学を専攻しその道で職を探していましたが、2009年に両親がビーチワースにエルドラド・ロードを立ち上げるとそこへ当初から参画。さらに2012年にはナパのワイナリーで収穫を経験し現地の醸造家と交流したことで、自分の中にあるワイン造りへの情熱を再認識することになったと言います。さらにそのまま南アフリカでもヴィンテージを経験し、翌年オーストラリアへと戻った彼は改めてチャールズ・スタート大学へ入り栽培・醸造を学びつつ、複数のワイナリーで経験を積みながら修士号を取得。2017年には本格的にエルドラド・ロードに合流し、同時に自身のプロジェクトとしてマイクロ・ネゴシアンの形態でノマズ・ガーデンを設立するに至ります。 |
ベンが2代目として携わるエルドラド・ロードでは設立当初から全て畑に由来する野生酵母によって自然に醗酵させ、余計な添加や介入をしないような造りを実践してきていたこともあり、彼が他のワイナリーで働くことで経験することになった工業的なワイン造りには強烈な違和感を覚えたと言います。「コンヴェンショナルな造りでは安定した品質のワインが造れるけれど、同時にブドウが本来持っていた個性も取り去られてしまっていた。それに複数の産地をブレンドすることも多くて、それは畑の偉大なテロワールを台無しにしてしまうことだとも思った。だから僕は自分のワインは単一畑のブドウだけを使って、その畑に由来する野生酵母のみによって仕込むことにしたんだ」と語る通り、ノマズ・ガーデンのワインはヴィクトリア州北東部のワイン産地(King Valley, Alpine Valleys, Beechworthなど)の単一畑のブドウから、最低限の人的介入アプローチによって造られます。 |
ノマズ・ガーデンは設立以来これまで日本を含むどの国へも輸出自体をしたことがなく(つまり日本が初めて!)、オーストラリア国内の主だったコンペティションなどに登場したこともないため、日本で情報収集をしていても中々その評判は聞こえてこなかったのです。ワインはサヴァニャンやピノ・ブラン、ピノ・ムニエといったこれらの産地ではあまり注目を集めてこなかった品種にもスポットが当てられ、冷涼感につながるセイヴァリーさと親しみやすいピュアなフルーツ感が見事に両立しています。 |
全て自然醗酵で少量の酸化防止剤以外の添加物は使用していませんが、醸造中の温度管理や軽いフィルタリングなどは必要であれば行っており、単純に「ナチュラルワインブーム」に乗っかって始めたレーベルではないことが良く分かるクリーンな酒質は実に好印象。当然ながら発展途上で完成されたスタイルではありませんが、価格も非常にリーズナブルで、醸造家ベンのハードワークをこなしながら品質に真摯な姿勢を貫く姿には今後の展開への期待しかありません。 |
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昨年6月に日本デビューを果たしたノマズ・ガーデンから、待望の日本リリース第二弾が到着。標高650mに位置する畑で収穫されたソーヴィニヨン・ブランから造られる白のペットナット。昨年リリースされたペットナットとは畑もブドウ品種も異なるため、全くの別物と捉えるべきかと思います。冷涼気候のSBからフリーランジュースのみを使って造られているため、まるで美味しいレモネードのような魅力が印象的。しかしながら泡立ちはクリーミーと表現できるぐらい細かく、液体にもテクスチャーがしっかりとある良質なペットナットで、価格に対して説得力をもたせるこの高いクオリティがノマズ・ガーデンを日本の皆さんへとご紹介すべきと信じる魅力の1つ。 |
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標高652mに位置する畑からのピノ・ブランで造られる白。こちらも昨年とは異なる畑ですがスタイルに大きな変更はなく同一線上で捉えて問題ないかと思います。テイスティングした印象では透明感のある色合いにレモンやライムといった柑橘系のフレーヴァーが特徴的で、昨年よりも洗練された飲み口になっていると感じました。しかし同時にピノ・ブランのミネラル感、厚みのある果実感もバランス良く感じられ、全体的にブラッシュアップしてきたと言える良い出来。 |
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前回リリースした際はあっという間に完売してしまったので、「また入りますか」という声を数多く頂いていたワインでもあります。珍しいピノ・ムニエ100%の赤であり、やはりピノ・ノワールとは似ているようで明確に異なる魅力を持った赤。同じく標高の高いキング・ヴァレーに位置している畑からのブドウで、大部分はすぐに破砕せずに繊細に自然醗酵させていくため色合いは非常に淡いですがワインが持っている風味の豊かさは鮮烈で決して薄くありません。クラシカルな魅力を備えつつも飲んだことのない新鮮さがあり、これまたノマズ・ガーデンらしいワイン。 |
【限定商品】各種お料理やジンギスカン用に北海道産羊脂 |
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ルーシー・マルゴー | ヤウマ | BKワインズ | コミューン オブ ボタン | ジェントルフォーク |
ジ アザー ライト | フレデリック スティーヴンソン |
デリンクエンテ | ショブルック | ラガベラス |
オコタバレルズ | ウニコゼロ | イエティアンド ココナッツ |
スモールフライ | ブレイブ・ニュー ワイン |
バスケットレンジ ワイン |
コーナー | ティム ワイルドマン | ベルトラン ビスポーク |
コンピラ・マル・ワインズ |
ロックフォード | クリスリングランド | ライノ・ランブル | グッドインテンションズ | ウィリアム ダウニー |
リキッド ロックンロール |
ラッタ | カスターニャ | ホドルスクリーク | ジョシュア・クーパー |
ビンディ | ボバー | バス・フィリップ | オーシャンエイト | マウント・メアリー |
ベスツ | ジャコンダ | ホッフキルシュ | カーリー・フラット | ハンギングロック |
Pサリヴァン | ジャムシード | ルーク ランバート | ゼヴィア | アルフィオン |
アン・アプローチ・トゥー・リラクゼーション | ウインダウリー | アンケル | 九能ワインズ | ミニム |
ラ・プティ・モール | パリンガ | バイ・ファー | ファーライジング | リリアン |
ドンアンドキンデリ | ジリー | ハーカム | バーンコテージ | エクリプシス |
ヴァルモン | ヴァス・フェリックス | スモールフォレスト | ヘアウッド | アプスレイ ゴージュ |
ストーニーライズ | ジョセフ・クローミー | ステファノ ルビアナ | ドメーヌA | ハーミットラム |
モスウッド | パディ ボースウィック |
レイヴェンスワース | ケンブリッジロート | エスコーダ |
ラペルディーダ | ドーミローナ | サトウ・ワインズ | ヴィーノ アンヴィズ |
アルテザーノ ヴィントナーズ |
マタッサ | マジャス | ラサラーダ | アリーズ・ナチュラル・ワイン | イ・ヴィニ・ディ・ジョヴァンニ |
昭和3年創業 株式会社 東洋肉店 | |
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本社所在地 | 〒096-0011北海道名寄市西1条南6丁目22-2 |
電話 | 01654-3-5511(お電話でのご注文は承っておりません、当ホームページからご注文をお願い致します) |
運営責任者 | 東澤 壮晃 |
営業時間 | 午前10時〜午後4時まで(毎週日曜日定休日) |
HPでのご注文お問い合わせは年中無休24時間受け付け中 |
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