トップ > ワイン > バスケットレンジ ワイン|Basket Range Wine
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今や絹羅星の如き人気生産者達が誕生した事で世界中のワインフリーク達から注目を集める様になった南オーストラリアのバスケットレンジですが、ほんの数年前までは誰からも特建て扱われる事が無かった小さく静かなコミューンでした。 Adelaide Hills【アデレード ヒルズ】という、同州にしては冷涼でエレガントなワインで知られる地区に於いて、その存在は知る人ぞ知るマイノリティだったのです。 |
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バスケット レンジ ワインは、その小さな衛星地区で最も古くに誕生したオリジナル。 Phil Broderick【フィル ブローデリック】のボルドー 愛故に植えられたCabernet SauvignonやMerlot、Petit VerdotやMalbecを駆使してクラシックなクラレットを年間数百ケースだけ細々と作り続けて来たのです。 そして今何が起きているのかを垣間見ると実に興味深い状況にあるのが、この同地最古のワイナリー。第二世代である息子達が、彼らにとって生まれ育った故郷の地ワインが持つ、当り前な日常の味わいを目指しながら父親とは若干違ったワインを作り始めたのです。 ショルトとルイスの兄弟がワイン作りを学んだのは、彼らにとって最も近所にあるルーシー マルゴー。ナチュラルなアプローチが日常にある環境で育った彼らだからこそ出来る、自然体の ワインが誕生しています。 |
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自身とは違う姿勢を目指す息子達の背中をしっかりと押す父。 そしてそれに応える兄弟。 まだビンテージ3年目の新世代がどんな進化を遂げるか乞うご期待です。指す息子達の背中をしっかりと押す父。そしてそれに応え2年目の新世代がどんな進化を遂げるか乞うご期待です。 |
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その昔同地を訪れた時、彼はまだ高校生で、アルバイトとしてLucy Margaux【ルーシー マルゴー】のCellar Hands(セラーハンズ=小間使いみたいな意味)だったのですから時の流れの早さには思わず愕然としてしまいます。自社畑の内、標高の低いエリアに集中し、遅摘みのPinot Noirに早摘みのCabernet Sauvignonをブレンド。フルーツの殆どを大樽の全房発酵で放置しただけのシンプルなスタイルです。積み立てのサクランボを頬張る様なジューシーさがあり、それでいてCabernet由来のエッジーな食感がある為に単純な飲み易いだけのワインではなくなっています。梅紫蘇の様な、思わず唾液を分泌してしまう様な味わいが実にチャーミングです。 |
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相変わらずルール無用、自由奔放なレシピですが実にオーストラリア的だなぁと思います。溢れんばかりの果実味は健在。偉大な近所のオッサン達とは一味違う、日なたの味わいがする陽気なスタイルです。2018はSaperaviが余り思った様な成熟を見せてくれずに収穫期が大幅にずれてしまい、混醸が困難と判断。Petit Verdot/Cabernet Sauvignon/Merlotのフィールドブレンドとなりました。大樽、全房発酵とプリミティヴな手法はShadeと同様です。元々このワインは親交を重ねてお互いのビンテージを行き来する様になったLanguedocのMylene Bru【ミレーヌ ブリュ】のアイディアから生まれたもの。父から受け継いだブドウの素直な味わいを表現する為の混醸キュヴェです。 |
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Sholto Broderick【ショルト ブローデリック】は現在若干23歳。父が設立したワイナリーの刀レージと ブドウ畑を所狭しと駆け回り、同じ集落に住むフア ンキーなワインメーカー達に可愛がられながら育っ た彼にとって現在進行形で変化を続けるオーストラ リアの新たなワインスタイルこそがスタンダードであり続けて来ました。小遣いを稼ぐ為にお隣さんで あるLucy Margaux【ルーシー マルゴー】で働いて いた彼にとって、JAUMA【ヤウマ】達は兄の様でも あり、伯父の様でもあり、同時にワイン作りに於け る先生でもあった訳です。RedはSholtoが何も考えずにただゴクゴク飲めるワイ ンを目指してチャレンジした意欲作。Cabernet Sauvignonに若干のPinot Noirをブレンドしています。マセラシオンを終えたばかりのタイミングでプニュマティックプレス。フリーランのジュースを取り除 いた上で、タンクに移したマストに果房と茎を戻し ていますがパンチダウンやポンプオーバーは一切行っていまぜん。薄く色づいたジユースの上面に浮き上がって来た果皮達がゆっくりゆっくりと旨味のエキスを漂わせている状況を作り出し、ただ放置し ただけのシンプルなワインです。結果として生まれた味わいは正にストロベリー ジュース。チャーミングなフルーツの味わいは、ブドウが果実であるのだという単純な事実を改めて楽 しみと共に理解さぜてくれます。 |
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Pamplemousse【パンプルムース】はRedを作る際 にフリーランで流れ出て来た透明なCabernet SauvignonにMerlotを茎ごと放り込んで生まれた イージー レッド第二幕。 名が表すのはグレープフ ルーツなのですが、その由来は全く意味が無く、 Sholtoが突然のインスピレーションで名付けたに過 ぎないそうです。実は彼、数年前からLanguedocにあるワイナリーで 何度かビンテージに参加して研修を受けているので すが…そのワイナリーに置いてあるシャンプーがいつもグレープフルーツの匂いがしているそうで、いつかこの響きが恰好良い単語を自分が作るワインの名前にしてやろうと思っていたとか。ワイン自体は実に軽やかですが品種由来の独特なグ リーンノートとスパイシーさがあり、ライトなスタ イルと野性味が共存しています。 |
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Basket Range【バスケット レンジ】の代表的なブドウ品種であるPinot Noirを複数の畑から収穫。 フルーツは全て除梗し、10日以上の醸しを経てからゆっくりと野生発酵させています。イチゴの香りと香ばしいタルトの様な味わいがあり エネルギーと快活さに満ち溢れています。 |
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クラシック ボルドーが大好きな父が植えたPetite VerdotとMerlotに、実験的に植えらえれたSaperaviをブレンド。実はこれ、Sholtoが研修に赴たワイナリーの美しきMylene Bru【ミレーヌ ブリュ】がオーストラリアへビンテージにやって来た時に共作したワインなのです。噛み応えのあるタンニン、しかしながら決してパ レットにストレスを残さない潔いスタイル。往々に してパワー偏重主義に転じてしまう品種達を実に美味く導いた結果生まれた、国境を取り払う新世代の オーストラリアワインと言えるでしょう。 |
ジンギスカン用焼脂各種 |
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コミューン オブ ボタン | ヤウマ | ルーシー・マルゴー | ジェントルフォーク | BKワインズ |
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グッドインテンションズ | ジ アザー ライト | 九能ワインズ | クリスリングランド | ロックフォード |
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スプリングシード | ラガベラス | フレデリック スティーヴンソン |
デリンクエンテ | ショブルック |
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バスケットレンジ ワイン |
コーナー | オコタバレルズ | ウニコゼロ | フォールフロム グレース |
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マノン | ライノ・ランブル | スモールフライ | イエティアンド ココナッツ |
ネリンガ |
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カスターニャ | ホドルスクリーク | ジョシュア・クーパー | メイヤー | ゼヴィア |
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バス・フィリップ | アヴァニ | オーシャンエイト | ボバー | ビンディ |
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ベスツ | ジャコンダ | ホッフキルシュ | カーリー・フラット | ハンギングロック |
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ラッタ | ジャムシード | マウント・メアリー | リキッド ロックンロール |
アルフィオン |
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Pサリヴァン | BFB | アンケル | ベルトラン ビスポーク |
ミニム |
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ヤラ・イエリング | コールドストリーム | セーヴ・アワー ソウル |
T アズ T | Wダウニー |
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ルーク ランバート | パリンガ | バイ・ファー | ファーライジング | リリアン |
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ラ・プティ・モール | ジリー | ハーカム | ウインダウリー | オーバー・ザ・レインボー |
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ビンバジン | ヴァス・フェリックス | スモールフォレスト | ヘアウッド | スィ |
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ストーニーライズ | ジョセフ・クローミー | ステファノ ルビアナ | ドメーヌA | アプスレイ ゴージュ |
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サム ハロップ | パディ ボースウィック |
シー・レヴェル | ケンブリッジロート | ハーミットラム |
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ドンアンドキンデリ | Kunoh Wines | タンイングルーヴ | バーンコテージ | エクリプシス |
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ヴァルモン | クォーツ リーフ | グレープリパブリック | ピエロ | モスウッド |
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ラペルディーダ | ジョルディ ロレンス |
カーサデスィ | ヴィーノ アンヴィズ |
エスコーダ |
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マタッサ | マジャス | ラサラーダ | アモスバネレス | アルテザーノ ヴィントナーズ |
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【お知らせ】ワインの配送は「冷蔵(クール)」便です。 現在、お肉との同梱は行っておりません(一部「ワインと同梱OK」の表示がある商品を除く)。お肉とワインを一緒に送る事が出来るのは当店の面白さであり強みでもあったかと思いますが、昨今の現状を踏まえ事態終息されるまでは同梱が出来なくなります。これによりお肉とワインは別々にご依頼頂く事をお客様にお願いを致します(それぞれどちらかのご注文が完了した後に、お手数では御座いますがもう片方をご注文下さい)。配送料が2つ発生しご負担をお掛けしてしまいますが、それぞれを事故無くお届けする為の判断としてご理解を頂けましたら幸いです。以上を当面の対策としてご報告させて頂きます。 |
昭和3年創業 株式会社 東洋肉店 | |
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本社所在地 | 〒096-0011北海道名寄市西1条南6丁目22-2 |
電話 | 01654-3-5511(お電話でのご注文は承っておりません、当ホームページからご注文をお願い致します) |
運営責任者 | 東澤 壮晃 |
営業時間 | 午前10時〜午後4時まで(毎週日曜日定休日) |
HPでのご注文お問い合わせは年中無休24時間受け付け中 |
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