トップ > ワイン > バスケットレンジ ワイン|Basket Range Wine
今や絹羅星の如き人気生産者達が誕生した事で世界中のワインフリーク達から注目を集める様になった南オーストラリアのバスケットレンジですが、ほんの数年前までは誰からも特建て扱われる事が無かった小さく静かなコミューンでした。 Adelaide Hills【アデレード ヒルズ】という、同州にしては冷涼でエレガントなワインで知られる地区に於いて、その存在は知る人ぞ知るマイノリティだったのです。 |
バスケット レンジ ワインは、その小さな衛星地区で最も古くに誕生したオリジナル。 Phil Broderick【フィル ブローデリック】のボルドー 愛故に植えられたCabernet SauvignonやMerlot、Petit VerdotやMalbecを駆使してクラシックなクラレットを年間数百ケースだけ細々と作り続けて来たのです。 そして今何が起きているのかを垣間見ると実に興味深い状況にあるのが、この同地最古のワイナリー。第二世代である息子達が、彼らにとって生まれ育った故郷の地ワインが持つ、当り前な日常の味わいを目指しながら父親とは若干違ったワインを作り始めたのです。 ショルトとルイスの兄弟がワイン作りを学んだのは、彼らにとって最も近所にあるルーシー マルゴー。ナチュラルなアプローチが日常にある環境で育った彼らだからこそ出来る、自然体の ワインが誕生しています。 |
自身とは違う姿勢を目指す息子達の背中をしっかりと押す父。 そしてそれに応える兄弟。 兄Luis【ルイ】はニューヨークのワインバーThe Ten Bells【テン ベルズ】のワインディレクターSev Perru【セヴ ペルー】と結婚、娘も連れてフランス国籍を取得、ストラスブールへと居を移し、現在Rietsch【リエッシュ】で夫婦共々働きながら自分達のワイン作りをする準備中(いつかどこかのインポーターがきっと輸入してくれる筈)。ヴィティカルチャーもワインメークもSholto Broderick【ショルト ブローデリック】が独りで行っていく事になりました。輸入開始当初はまるで少年の様に若く、青さが残っていた彼ですが、きっとこれから師匠であるAnton Klopper【アントン クロッパー】に尻を蹴り上げられながら進化していく事と思います。 |
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Mousiness【マウジネス】=マメ香とVAを極端に嫌うオーストラリアの市場に於いて、2016&2017で多くのワイナリーで発生した醸造学上の欠陥はパンデミックの期間を経て現地のワインリストをすっかり様変わりさせてしまいました。そんな最中に南オーストラリアで台頭して来たのは他でも無いSholto Broderick【ショルト ブローデリック】のBasket Range Wine。このロゼも、そんなメインストリームのど真ん中を突っ走るスタイリッシュな作りになっています。フルーツは北向きの斜面にある自社畑のPinot Noir35%と、Adelaide Hills【アデレード ヒルズ】に中高地にあるMoutn Torrens【マウント トーレンズ】のSyrah65%。共にダイレクトプレス、樽発酵/熟成。意図として前代の10%程を新樽とし、クリーミーネスと香ばしいカラメルの香りを微かに聞かせています。フレッシュラズベリーとクランベリーの果実感がとても強く、更にホワイトペッパーや微かなベーコンの香りも。これまたSO2フリーで作られているとは思えぬ完全無欠の仕上がり。 |
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Petit Verdot/Merlot/Pinot Noir/Syrah/Chardonnayのブレンド(比率非公表)。ステンレスタンク&古樽でのバリエーション発酵と熟成。一般的に鈍重な印象が強いPetit Verdotを使用しているにも関わらず、非常に快活でジュースのクオリテティが高い事を強く印象付ける仕上がり。滑らかでジューシー、タンニンは優しく、桃のジュースを想わせるかの様な艶気。同時に大地のニュアンス。土や森の下生え、アニスシードやフェンネルの個性。野性味さえも感じます。ファインでもあり、ワイルドでもあり、今後のオーストラリアワインが進んでいくであろう一つの方向性を指し示す傑作です。 |
【限定商品】各種お料理やジンギスカン用に北海道産羊脂 |
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ルーシー・マルゴー | ヤウマ | BKワインズ | コミューン オブ ボタン | ジェントルフォーク |
ジ アザー ライト | フレデリック スティーヴンソン |
デリンクエンテ | ショブルック | ラガベラス |
オコタバレルズ | ウニコゼロ | イエティアンド ココナッツ |
スモールフライ | ブレイブ・ニュー ワイン |
バスケットレンジ ワイン |
コーナー | ティム ワイルドマン | ベルトラン ビスポーク |
コンピラ・マル・ワインズ |
ロックフォード | クリスリングランド | ライノ・ランブル | グッドインテンションズ | ウィリアム ダウニー |
リキッド ロックンロール |
ラッタ | カスターニャ | ホドルスクリーク | ジョシュア・クーパー |
ビンディ | ボバー | バス・フィリップ | オーシャンエイト | マウント・メアリー |
ベスツ | ジャコンダ | ホッフキルシュ | カーリー・フラット | ハンギングロック |
Pサリヴァン | ジャムシード | ルーク ランバート | ゼヴィア | アルフィオン |
アン・アプローチ・トゥー・リラクゼーション | ウインダウリー | アンケル | 九能ワインズ | ミニム |
ラ・プティ・モール | パリンガ | バイ・ファー | ファーライジング | リリアン |
ドンアンドキンデリ | ジリー | ハーカム | バーンコテージ | エクリプシス |
ヴァルモン | ヴァス・フェリックス | スモールフォレスト | ヘアウッド | アプスレイ ゴージュ |
ストーニーライズ | ジョセフ・クローミー | ステファノ ルビアナ | ドメーヌA | ハーミットラム |
モスウッド | パディ ボースウィック |
レイヴェンスワース | ケンブリッジロート | エスコーダ |
ラペルディーダ | ドーミローナ | サトウ・ワインズ | ヴィーノ アンヴィズ |
アルテザーノ ヴィントナーズ |
マタッサ | マジャス | ラサラーダ | アリーズ・ナチュラル・ワイン | イ・ヴィニ・ディ・ジョヴァンニ |
昭和3年創業 株式会社 東洋肉店 | |
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本社所在地 | 〒096-0011北海道名寄市西1条南6丁目22-2 |
電話 | 01654-3-5511(お電話でのご注文は承っておりません、当ホームページからご注文をお願い致します) |
運営責任者 | 東澤 壮晃 |
営業時間 | 午前10時〜午後4時まで(毎週日曜日定休日) |
HPでのご注文お問い合わせは年中無休24時間受け付け中 |
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