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ジャムシードはペルシャ神話に登場する伝説上の王であり、インド神話の閻魔に 相当する人物です。グラスを通して王国の全てを見渡す事が出来たと言われており、ワインが誕生する逸話に深く関わった事でも良く知られています。オーナー 兼ワインメーカーであるギャリー ミルズは一昔前からオーストラリアワインに冠されるカンガルーやコカトゥー(オウム)と言った名前に僻易としており、国際 的に通じる名前を自分のワインへ着ける事を昔から考えていました。 |
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ギヤリーの経歴は変化と起伏に富んでいます。若き日に村田製作所の実業団に所 属し、島根県に住んでいた彼は広島カープのプロテストを受ける程の逸材でしたが肩の故障により英会話の教師となりました。オーストラリアへ帰国後、故郷マ ガレット リヴァーでのビンテージ参加、ここから急転直下で彼のキャリアは変化していきます。日本語堪能なギヤリーを見込んで、カリフォル二ア ナパにある リッジからワイナリーでの仕事が舞い込んだのです。5週間の滞在予定でリッジへ と飛んだギャリー。しかしリッジのポールドレイパーは彼の鋭敏な味覚と醸造セ ンスを感じ取り様々な仕事をギャリーに課す事になりました。結果として2年半 リッジ ヴィンヤードでワインメーカーとして研鑽を積み、果たして彼が愛するワインを自身の手で作るべくオーストラリアへと舞い戻ったわけです。 |
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ギャリーのワインは彼が心から愛するブドウ品種シラーとリースリングを基本と しています。そのスタイルは繊細にして優美。今やニューヨークタイムズ紙が、オーストラリア最良の生産者として特集する程に世界から注目される存在になり ました。ギャリー ミルズはオーストラリアの次世代を担うバンディエラとして、その優しく澄み切った視線を未来を見据えています。 |
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ギャリーが昨年創作した「夏」ワイン3部作の1つ。そしてshobbrookから影響を受けて作られ始めたキュヴェその「2」がこれ。Yarra Valley【ヤラ ヴァレー】にある単一畑Spring Lane【スプリング レーン】からの1本。実はSagrantinoとほぼほぼ同じ作られ方をしております。違いはコールドソークが短く、カルボニック マセラシオンが若干長く続いた事くらい。南オーストラリアと比べて涼しい土地ですから、発酵スピードがゆっくりなんですよね。色調がPoolsideよりも濃くなる理由はそこにあります。ラベルのギャラクシアン含めて非常に遊び心が溢れている1本でございます。 |
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今年初めての新作となります。Candy Flipの白バージョン。Yarra ValleyのCharonnayが60%、40%はMansfieldのRiesling。各々を古樽発酵。残糖11g/リットルの状態になってからブレンドしてボトリング。ロゼと同様にディスゴージュはしておりません。レモンカードやネロリ(オレンジの精製油)の香りが非常に印象的で、ガスもロゼより幾分強めに感じます。若干パルピーで(というのもプレスの一部を手で行った為)、口に含むと荒絞りのジュースを想わせる食感があります。何かこう、おつまみ要らずのガブガブ飲料的な、とでも言いましょうか。満足感高いっす。 |
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Mourvedre/Pinot Noir/Syrahをブレンドしたロゼ ペティアン。昨年に引き続き2度目のリリースとなります。各品種毎に残糖分10g/リットルまで発酵を見届けた後にアッサンブラージュ。瓶内発酵の後にディスゴージュメントは行っておりません。黒ブドウ由来の仄かなタンニンに、果汁滴る白桃のニュアンス。ミネラルが際立っていない分、逆に気取らずリラックスしてジュースの様に楽しめます。Gary自身も「ゴブレットに注いてビシッと冷やして飲んでよ」と言っております。 |
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Shobbrookから影響を受けて作られ始めたキュヴェその「1」がこれ。Poolsideとほぼほぼ同じ作られ方をしております。全房100%の14日間コールドソーク。自然発生するカルボニック マセラシオンが落ち着いたらば即プレス。色調が濃くタンニンがゴツゴツしたSagrantinoから作られているとは思えないほどショッキングでライトなワインです。ザクロジュース的とでも言いましょうか、スパイス感も相まってアマロを連想させてくれます。 |
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マダムヤン(40代以上の人にしか通じないかな)でもなければ、マダムシンコ(こっちは関西限定でしか通じないかな)でもありません(ちなみにラベルのモチーフはペルシャのステンドグラスであり、ヒョウ柄でもございません)。新樽とMLFにバトナージュ、そんな80年代後半を彷彿として蘇るGaryなりのリバイバル。「実際こんなスタイルを懐かしがってくれるオーストラリアのファンは多いんだ」との事。全体の20%に新樽を使用、ワイナリーの中で最も暖かいエリアに樽を置いて一日に一度だけ自分達の腕で中身を攪拌して澱を舞わせたそうです。野生酵母と20ppmだけのSO2、極力人為的添加を排除しつつもオールドスクールを見事に再現しております。実際昨年も安定した人気を日本でも発揮してくれました。私もこれを飲む時はオールディーズの音楽を聴いてる気持ちになりますね。 |
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ご存じジャムシードを代表するバリューホワイトですが、この2年はRiesling 100%のスタイルに落ち着いています。現地で最も古い樹齢60年を超えるGreat Western【グレートウェスタン】産Rieslingを大樽で放置しただけのシンプルな作り。今回は2017の追熟ストック。蜜の入ったリンゴ的な可愛らしい香りは、ボトムからうっすら感じられるペトロールの個性と相まって非常に唾液を分泌させてくれます。前回のリリースで非常に人気があり、余り追熟ストックを用意出来なかったのは残念ですが。 |
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セラーでほぼ24ヶ月寝かせました。全房由来のラギッドな味わいが落ち着き、同時に品種が持つ素直な個性である「ベーコン」的な官能的な香りが出ています。しかも重くないんですよね。しかしながらクローズ エルミタージュみたいな乳酸っぽさが無い。非常にバリューが高いワインです。全体の80%を全房で作る古中樽スタイルのSyrahですが60%をUpper Goulburn【アッパー ゴールバーン】産、残りをYarra Valley【ヤラ ヴァレー】産とする事で複雑さを表現しています。特に彼のSyrahは飲み頃を迎えるのにいつも時間が必要。ちょっとだけ冷やせばブレザオラの様な野性味が楽しみやすくなります♪ |
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このワイナリーを一躍有名に仕立てた金看板。今までと変わらずCold Stream【コールド ストリーム】に植えられた樹齢30年のCabernet Franc100%です。収穫前に気温が落ち込み幾分の雨が降ってくれたお陰でアルコール感が非常に優しく、ジューシーさが際立つ仕上がりとなりました。ゴクゴク行けますよ。非常にフードフレンドリーで疲労感を一切与えない昔のフランシーヌに仕上がっているなぁと思います。本当久々ですよ、このスタイルになったのは。 |
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メルボルンのインターコンチネンタルホテルでゲイリーと初対面! |
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実は日本語お上手(^^) |
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ブラインドでだされたワインのうちいくつかがゲイリーのワインだった! |
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赤はもちろんのこと、白も秀逸です! |
ジンギスカン用焼脂各種 |
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コミューン オブ ボタン | ヤウマ | ルーシー・マルゴー | ジェントルフォーク | BKワインズ |
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グッドインテンションズ | ジ アザー ライト | 九能ワインズ | クリスリングランド | ロックフォード |
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ライノ・ランブル | ラガベラス | フレデリック スティーヴンソン |
デリンクエンテ | ショブルック |
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バスケットレンジ ワイン |
コーナー | オコタバレルズ | ウニコゼロ | フォールフロム グレース |
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リキッド ロックンロール |
ラッタ | スモールフライ | イエティアンド ココナッツ |
ネリンガ |
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カスターニャ | ホドルスクリーク | ジョシュア・クーパー | メイヤー | ゼヴィア |
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バス・フィリップ | アヴァニ | オーシャンエイト | ボバー | ビンディ |
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ベスツ | ジャコンダ | ホッフキルシュ | カーリー・フラット | ハンギングロック |
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Pサリヴァン | ジャムシード | マウント・メアリー | ブレイブ・ニュー ワイン |
アルフィオン |
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アン・アプローチ・トゥー・リラクゼーション | ティム ワイルドマン | アンケル | ベルトラン ビスポーク |
ミニム |
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ウインダウリー | フォーサーズ・ウェーブ・ワイン | ラ・プティ・モール | コンピラ・マル・ワインズ | Wダウニー |
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ルーク ランバート | パリンガ | バイ・ファー | ファーライジング | リリアン |
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ドンアンドキンデリ | ジリー | ハーカム | バーンコテージ | エクリプシス |
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ヴァルモン | ヴァス・フェリックス | スモールフォレスト | ヘアウッド | アプスレイ ゴージュ |
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ストーニーライズ | ジョセフ・クローミー | ステファノ ルビアナ | ドメーヌA | ハーミットラム |
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モスウッド | パディ ボースウィック |
レイヴェンスワース | ケンブリッジロート | エスコーダ |
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ラペルディーダ | ドーミローナ | サトウ・ワインズ | ヴィーノ アンヴィズ |
アルテザーノ ヴィントナーズ |
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マタッサ | マジャス | ラサラーダ | アリーズ・ナチュラル・ワイン | イ・ヴィニ・ディ・ジョヴァンニ |
昭和3年創業 株式会社 東洋肉店 | |
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本社所在地 | 〒096-0011北海道名寄市西1条南6丁目22-2 |
電話 | 01654-3-5511(お電話でのご注文は承っておりません、当ホームページからご注文をお願い致します) |
運営責任者 | 東澤 壮晃 |
営業時間 | 午前10時〜午後4時まで(毎週日曜日定休日) |
HPでのご注文お問い合わせは年中無休24時間受け付け中 |
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