トップ > ワイン >フレデリック スティーヴンソン|Frederick Stevenson
フレデリックスティーヴンソンは昨年突如として南オーストラリアのアデレードに販売され始めた謎のワインでした。一体誰がこのワインを作っているのか誰も知らず、そしてどこに醸造所があるかも不明だったのです。それもその筈フレデリックスティーヴンソンとは仮名であり、その正体はスティーヴンクロフォード。フランスでワイン造りを学んで故郷に戻ったばかりの青年だったからなのです。 |
スティーヴンはワイン作りを始めるに当たり、先ず自身のアイデンティティを全てひた隠しにしました。スパイダーマンやバットマンのようにエイリアスを作ったことには理由があり、自身が望むスタイルを作り続ける事で周囲から敵視されたり、家族が後ろ指を指されるのではないかと考えたのです。 |
ルーシーマルゴーやショブルックのワインが当時は殆ど流通しておらず、スティーヴンはオーストラリアに於ける自分を異端として捉えていた訳です。偽名を使用し、複数の無名アーティストをラベルデザイナーに据え、突如としてサンプルボトルをワインショップに送りつけることでビジネスの礎を築いたスティーヴン。つい数か月前までは無名の存在であり、アデレードの街中にある古ぼけたガレージでワインを作っていることなど、誰も露知らず。 ミステリアスでアンビシャス |
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Adelaide Hills【アデレード ヒルズ】の衛星地区、Picadilly Valley【ピカデリー ヴァレー】にあるオーガニック ヴィンヤード、Willsmore【ウィルスモア】から収穫されたクローン セレクションのChardonnay。内訳は95/96/iv10。95はChampagne Perrier Jouet、96はDijonクローンのCote d'Or、iv10はUCD。全房プレス、古樽発酵/熟成。9カ月のシュール リ、及び樽熟成を経てボトリングされています。噛み応えのある、非常にテクスチャー豊かなマウスフィール。ハニカムの香りが常に漂い、同時にJuraを想わせる酸膜と酸化のニュアンス。複雑で妖艶、芳醇で深淵。現地でも唯一と言える独特でユニークなスタイル。美味。 |
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Adelaide Hills【アデレード ヒルズ】に於けるイタリア品種の天国の一つ、Ashton【アシュトン】からのDolcetto100%。ステンレス発酵にステンレス/古樽熟成。Steven Crawford【スティーヴン クロフォード】がこのワインを作る際にイメージしたのは、長く楽しむランチに合わせて選ぶ1本のワイン。ペアリングやデギュスタシオンに向イた、長い御託の並ぶスタイルでは無く、懐が深く様々なシーンで楽しめる1本でした。ベリー香にチェリー、フレッシュで齧る、果汁が滴る様なプラムの美味しさ。更には鼻腔を擽る様な微かなスパイス。Steven曰く"Dolce Farniente"=「甘美なる無為」、つまりは「何もしない事の喜び」という事です。 |
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1992年に植えられたD5V12クローンのPinot Noir。D5V12は1960年代に持ち込まれたBeaujolaisクローン。暑さに優れた耐性がある為にAustraliaで独自の発展を続けて来た背景があります。畑はAdelaide Hills【アデレード ヒルズ】のSummertown【サマータウン】にあり、2017年からSteven Crawford【スティーヴンクロフォード】の二人三脚でオーガニックへの転換を進めて来ました。手収穫したフルーツは20%の比率で全房発酵。古いフレンチオークでの発酵/熟成。ルバーブやチェリー、フレッシュプラムの果実味にクリスマススパイスの香り。適度な旨味にたおやかなタンニン。バランスがとても良く、果実味に秀でたいかにもAustralia的なチャーミングさ。この品種に於いてMV6と並ぶ最適解がここにあります。 |
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Vermentino/Inzoria/Pecorinoの43/43/14ブレンド。Adelaide Hills【アデレード ヒルズ】のUraida【ウライーダ】、Parish Hill【パリッシュ ヒル】からのオーガニック フルーツ。早摘みするとフレーバーが欠如しがちなVermentinoのみキャノピーをコントロールしながら遅積み。他2種も含めて2-3日のマセラシオンを行ってから除梗、プレス。古樽での発酵/熟成。Vermenti由来のレモン、蓮華やヒースの花、藁を想わせるアロマ。Inzoriaはシナモンやクローヴ的なスパイスのニュアンスとトロピカリティを。Pecorinaは舌先で感じるオイリーなテクスチャーを。3品種が異なる個性をバランス良く発揮しており、明確な塩味を感じさせるミネラルにリフトされています。洋梨やカリンのコンポートを連想させるニュアンスも。 |
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Cinsault/Grenache/Mourvedreの38/44/18ブレンド。Vine Vale【ヴァイン ヴェール】とEbenezer【エベニーザー】、2か所から収穫したフルーツを使用しています。Ebenezerと言えば、あのHardy【ハーディー】一族がフラッグシップのキュヴェを作る為に管理されている超有名な南オーストラリアの宝石。そこからフルーツを得られる様になった訳ですから、生産者の立ち位置も大幅にプロモートされている感があります。Grenacheはダイレクト プレスによるホワイトジュース、CinsaultとMourvedreは12-24時間のスキンコンタクト。ブレンドしてからステンレスと古樽で発酵/熟成。バラの香りが顕著でターキッシュ ディライトの強い印象。ライチとラズベリーの果実にヴァニラの香りがほんのりと。アマロを想わせる微かなスパイス香も。 |
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フルーツは本拠地Barossa Valley【バロッサ ヴァレー】ではなく、冷涼なAdelaide Hills【アデレード ヒルズ】のもの。ステンレス発酵に古樽熟成。Chianti ClassicoどころかChianti Rufinoよりも明らかにライトでチャーミングなスタイルは、ベリーのフレーヴァーが増幅したVino Nobile di Montepulcianoを彷彿とさせてくれます。タンニンの触感は品種に忠実ですが、イタリアのそれよりも果実味が豊かで別の品種を飲んでいるかの様です。今年も全アイテムの中で、ワイナリーストックが最も早くに完売。鉄板です。 |
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Cinsault/Grenache/Syrah/Mourvedreの39/33/19/8ブレンド。フルーツはMourvedreのみがBarossa Valley【バロッサ ヴァレー】の古豪、Ebenezer【エベニーザー】のHoffmann【ホフマン】から収穫。他はEden Valley【イーデン ヴァレー】に於けるオーガニックの最右翼Vine Vale【ヴァイン ヴェール】から。ステンレス発酵に、ステンレス/古樽のミックス熟成。薄い色調が非常に印象的。クランベリーや佐藤錦、野イチゴのチャーミングなアロマに微かなレザーとタバコ、スパイスのフィニッシュ。ジュースの様な飲み易さと、一定のバランスを保ちながら感じさせてくれる複雑味。ミネラル溢れる爽快な酸。傑作。 |
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Vine Vale【ヴァイン ヴェール】から収穫されたMarsanne/Roussanneの64/36ブレンド。畝ごとに異なる古樽へとプレス、古樽発酵/熟成。2-4日間のスキンコンタクト、そしてシュール リ。Riesling同様にテクスチャーを重視し、クリーミーで若干オイリーさを感じさせる仕上がりになっています。アロマの第一印象はハニーサックル、そしてプラムやネクタリンの果肉、紅玉リンゴ等ストーンフルーツの果実味がたっぷり。タンニンの食感もあり、黄金色のまばゆい外観はローヌの白品種が持つ芳醇でグラマラスな個性を直感的に連想させてくれます。傑作。 |
【限定商品】各種お料理やジンギスカン用に北海道産羊脂 |
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ルーシー・マルゴー | ヤウマ | BKワインズ | コミューン オブ ボタン | ジェントルフォーク |
ジ アザー ライト | フレデリック スティーヴンソン |
デリンクエンテ | ショブルック | ラガベラス |
オコタバレルズ | ウニコゼロ | イエティアンド ココナッツ |
スモールフライ | ブレイブ・ニュー ワイン |
バスケットレンジ ワイン |
コーナー | ティム ワイルドマン | ベルトラン ビスポーク |
コンピラ・マル・ワインズ |
ロックフォード | クリスリングランド | ライノ・ランブル | グッドインテンションズ | ウィリアム ダウニー |
リキッド ロックンロール |
ラッタ | カスターニャ | ホドルスクリーク | ジョシュア・クーパー |
ビンディ | ボバー | バス・フィリップ | オーシャンエイト | マウント・メアリー |
ベスツ | ジャコンダ | ホッフキルシュ | カーリー・フラット | ハンギングロック |
Pサリヴァン | ジャムシード | ルーク ランバート | ゼヴィア | アルフィオン |
アン・アプローチ・トゥー・リラクゼーション | ウインダウリー | アンケル | 九能ワインズ | ミニム |
ラ・プティ・モール | パリンガ | バイ・ファー | ファーライジング | リリアン |
ドンアンドキンデリ | ジリー | ハーカム | バーンコテージ | エクリプシス |
ヴァルモン | ヴァス・フェリックス | スモールフォレスト | ヘアウッド | アプスレイ ゴージュ |
ストーニーライズ | ジョセフ・クローミー | ステファノ ルビアナ | ドメーヌA | ハーミットラム |
モスウッド | パディ ボースウィック |
レイヴェンスワース | ケンブリッジロート | エスコーダ |
ラペルディーダ | ドーミローナ | サトウ・ワインズ | ヴィーノ アンヴィズ |
アルテザーノ ヴィントナーズ |
マタッサ | マジャス | ラサラーダ | アリーズ・ナチュラル・ワイン | イ・ヴィニ・ディ・ジョヴァンニ |
昭和3年創業 株式会社 東洋肉店 | |
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本社所在地 | 〒096-0011北海道名寄市西1条南6丁目22-2 |
電話 | 01654-3-5511(お電話でのご注文は承っておりません、当ホームページからご注文をお願い致します) |
運営責任者 | 東澤 壮晃 |
営業時間 | 午前10時〜午後4時まで(毎週日曜日定休日) |
HPでのご注文お問い合わせは年中無休24時間受け付け中 |
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