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ジェームズ・アースキン(James Erskine)は、オーストラリアで最も有名なソムリエとしてのキャリアを捨てて、2010年にマクラーレン・ヴェイルのグルナッシュでワイン造りを始めました。それ以来、彼のラベルであるヤウマ(Jauma)は、ナチュラルワインが認められる為の試金石のような存在になっており、アデレード・ヒルズの畑は、今後何年にもわたって非常に刺激的なものになると期待されています。ヤウマと言えば、マクラーレン・ヴェイルのグルナッシュを使ったワイン。また、自然な色合いの多彩なブレンドワインも常に進化を続けています。ジェームズは、2013年にヤングガン・オブ・ワインのワインメーカーズ・チョイス賞を受賞しています。 ワイナリーの名前は、ジェームスが随分と昔にスペイン・カタルーニャのプリオラートで出会ったヤウマと言う創造的な若いワインメーカーの名前にインスピレーションを受けたものです。ヤウマはカタラン語で言う と『ジェームス』を意味しています。 カタルーニャの荒涼とした風景から生み出された、自由な思想、優美な音楽、素朴な食事、抽象芸術は、ジェームスの生活を形どる役割を果たし、自立と創造のカタルーニャの歴史は人生の哲学と一致しました。ジェームスは料理、音楽、絵画、自分自身で感じる事のできる味覚や、他人と共有できる触角、視覚、聴覚、そして自身を形成しているスピリッツの背後にある世界のすべてのものを愛すようになります。 |
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ジェームズは、ワイン醸造の世界に入る前、ソムリエとして素晴らしいキャリアを築いていました。ホテルマンになるために、新卒で料理を専攻し勉強を始め、学業を終えて間もなくソムリエの仕事に応募し始めましたが、当時はワインのことをほとんど知らなかったとあっさり認めています。帰国後、アデレードのホットスポットで働きながら、農業科学(ワイン醸造学)の優等学位を取得しました。カリフォルニアのカリフォルニア大学デービス校に入学し、ナパや他のワイン生産地を頻繁に訪れました。帰国後は、ソムリエ・オブ・ザ・イヤーを受賞したり、2008年にメルボルンで開催されたコート・オブ・マスター・ソムリエズの試験でクラストップになるなど、数々の栄誉を手に入れました。また、Negociants Working with Wine Fellowshipの受賞者であり、Len Evans Scholarでもあります。フロント・オブ・ハウスとしてのキャリアが絶頂期にあった頃、ジェームズはアデレード・ヒルズにあるボウ・リース・ヴィンヤードのコンサルティングを行うなど、ブドウ畑で多くの時間を過ごしました。また、サム・ヒューズ(RIP)、アントン・フォン・クロッパー、トム・ショブルックと共に「ナチュラル・セレクション・セオリー」のメンバーとして、実験的ワインを造ったりもしています。アメリカやヨーロッパを訪問する中で湧き上がってきた自身のワインの計画が具体化し、2010年ヴィンテージにマクラーレン・ヴェイルのグルナッシュの果実から最初のヤウマワインが造られました。 |
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ジェームズの哲学は、なるだけ人為的な操作や添加を避け、自然な路線を重視しています。2011年にフィオナ・ウッドという志を同じくする生産者と出会ったアースキンは、彼女がリースする畑の管理を彼女に委託し、マクラーレン・ヴェイルの畑を厳格な有機農法で管理しています。2018年、ジェームズはアデレード・ヒルズにある10年以上前からオーガニック認証を取得している古いチェリー果樹園を購入し、2020年にシュナン・ブラン、サヴァニャン、カベルネ・フラン、トラミネールを植えます。ジェームズの評判は、マクラーレン・ヴェイルのグルナッシュの様々な表現によって築かれましたが、その範囲はかなり広く、ウッドの父親の畑で作られた13品種のメランジュ、長いスキンコンタクトのミュスカ・ア・プティ・グラン、シュナンブラン、カベルネフラン、「ピーカーブ」と呼ばれるグルナッシュから作られたロリピンクのペトナなど、進化するスタイルのリストが揃っています。アースキン氏は2015年以降、So2を使用しておらず、その他の添加物も一切行っていません。現在、彼のワインはすべて王冠シールで閉じられています。 |
JamesがUC Davisを地質学を学んでいた事を知る人間は多くありませんが、この背景も含めて、ゼロの挑戦を始めて以来彼が教訓として自身に落とし込んできた知識のアウトプットも非常に為になるものでした。我々がマメと呼ぶ、英語で言う処のMousinessに関する討論は興味深く、彼のワインがより良い方向に進化していく事を確信させてくれました。またブショネ以外のコルク汚染、野菜やフルーツに起きるTCA汚染等、まだまだ我々にとって未知の領域が存在する事もありました。彼と同じ時代に生きて、そのワインも含めて共に生きて行く事が出来る幸せを感じますね。本当に。 |
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【NEW】イタリア移民が多く住むMcLaren Vale【マクラーレンヴェール】には多くのイタリア品種が植えられていますが、Arneisもその一つ。特に砂質や粘土質を好むこの品種は、同地に完璧にフィットしていると言われています...とは言っても国際品種の波に飲み込まれた過去の影響でオーガニックの畑を見つけるのは至難の業ですが。時にニュートラル過ぎると揶揄されてしまうArneisですが、JAUMAの酸を綺麗に活かすスキンコンタクトスタイルとは抜群の相性で、実に味わい深いキュヴェに仕上がりました。ファイバーグラスのタンクでスキンコンタクトしながらの発酵熟成。洋梨とバラの香り、更にはジャスミンやヴェルベヴェーヌ。優しいテクスチャーが次の一杯を誘います。 |
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【NEW】Peter Birdsy【ピーター バーズィ】が植えた1997年のCabernet Franc100%。自根の無灌漑。McLaren Vale【マクラーレン ヴェール】の中でも海を一望出来る小高い丘にあるこの畑は、白砂質土壌の多い同地では珍砂土壌。鉄分に富んだソイルから生まれる、バラやスミレの花が香るフローラルでエレガントなフルーツが特徴です。セミ カルボニック マセラシオンを経た後に収穫槽でフットクラッシュ、そのまま発酵に入ります。スキンコンタクト後はバスケットプレス。10年以上使用した古樽で熟成。ここ数年見られていた優しさを前面に打ち出したスタイルとは変わり、凝縮したフルーツの美味しさを強く感じます。フレッシュカシスやプラムの果実感に、非常に細やかで繊細なタンニン。この品種が持つエレガンスを存分に楽しめる仕上がり。 |
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【NEW】Fianoがブレンドされていた2021ビンテージからオリジナルのスタイルへと変更。フルーツはChenin Blanc/Sauvignon Blancのブレンドとなります。ステンレス発酵、古樽熟成。14日のスキンコンタクトを経たオレンジ スタイルです。キンカンや甘夏の爽快なフレグランス、塩気があり引き締まったテクスチャーとミネラルが見事です。2020ビンテージ頃の「ムリシナイデ」が好きだった方には特にお勧め。 |
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【NEW】ワイナリーに住み着いた野良猫Tikka【ティッカ】の名を冠したGrenache/Shirazブレンド(比率非公表)。ステンレス発酵/熟成。Shiraz由来の硬いコアを中心に潜ませつつ、ライトでチャーミングな色調と果汁感溢れるガブ飲みスタイル。プラム、チェリー、ラズベリーのフルーティネスにコーラの様なスパイス感。軽く冷やしてお召し上がり下さい。 |
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【限定商品】ジンギスカン用に北海道産羊の焼脂 |
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コミューン オブ ボタン | ヤウマ | ルーシー・マルゴー | ジェントルフォーク | BKワインズ |
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グッドインテンションズ | ジ アザー ライト | 九能ワインズ | クリスリングランド | ロックフォード |
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ライノ・ランブル | ラガベラス | フレデリック スティーヴンソン |
デリンクエンテ | ショブルック |
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バスケットレンジ ワイン |
コーナー | オコタバレルズ | ウニコゼロ | フォールフロム グレース |
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リキッド ロックンロール |
ラッタ | スモールフライ | イエティアンド ココナッツ |
ネリンガ |
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カスターニャ | ホドルスクリーク | ジョシュア・クーパー | メイヤー | ゼヴィア |
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バス・フィリップ | アヴァニ | オーシャンエイト | ボバー | ビンディ |
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ベスツ | ジャコンダ | ホッフキルシュ | カーリー・フラット | ハンギングロック |
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Pサリヴァン | ジャムシード | マウント・メアリー | ブレイブ・ニュー ワイン |
アルフィオン |
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アン・アプローチ・トゥー・リラクゼーション | ティム ワイルドマン | アンケル | ベルトラン ビスポーク |
ミニム |
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ウインダウリー | フォーサーズ・ウェーブ・ワイン | ラ・プティ・モール | コンピラ・マル・ワインズ | Wダウニー |
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ルーク ランバート | パリンガ | バイ・ファー | ファーライジング | リリアン |
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ドンアンドキンデリ | ジリー | ハーカム | バーンコテージ | エクリプシス |
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ヴァルモン | ヴァス・フェリックス | スモールフォレスト | ヘアウッド | アプスレイ ゴージュ |
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ストーニーライズ | ジョセフ・クローミー | ステファノ ルビアナ | ドメーヌA | ハーミットラム |
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モスウッド | パディ ボースウィック |
レイヴェンスワース | ケンブリッジロート | エスコーダ |
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ラペルディーダ | ドーミローナ | サトウ・ワインズ | ヴィーノ アンヴィズ |
アルテザーノ ヴィントナーズ |
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マタッサ | マジャス | ラサラーダ | アリーズ・ナチュラル・ワイン | イ・ヴィニ・ディ・ジョヴァンニ |
昭和3年創業 株式会社 東洋肉店 | |
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本社所在地 | 〒096-0011北海道名寄市西1条南6丁目22-2 |
電話 | 01654-3-5511(お電話でのご注文は承っておりません、当ホームページからご注文をお願い致します) |
運営責任者 | 東澤 壮晃 |
営業時間 | 午前10時〜午後4時まで(毎週日曜日定休日) |
HPでのご注文お問い合わせは年中無休24時間受け付け中 |
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