ホッフキルシュは1990年設立。年産は約3000ケースのブティックワイナリー。オーナーワインメーカーはジョン・ナゴルカ( John Nagorcka )。ヴィンヤードはヴィクトリア州の州都メルボルンから西へ300kmほど、オーストラリアでも最も冷涼なワイン産地の一つであり、ブルゴーニュとの類似性を指摘されているヴィクトリア州Henty / ヘンティ。Hochkirch / ホッフキルシュのヴィンヤードはそのヘンティにおいて特に冷涼な地区・ハミルトンに位置しており、バイオダイナミック農法によって栽培されています。トータルの年産はわずかに3,000ケース。 |
ホッフキルシュは放射線技師だった醸造家:John Nagorcka / ジョン・ナゴルカが1990年、1.2haに初めて植樹したことがワイナリーの始まりですが、ワインのクオリティーを上げるためその後は栽培や醸造に改良を重ねました。1995年〜1997年にかけては植樹のレイアウトを見直し、同時にhaあたり6000本程度の密植に。 |
そして1997年からバイオダイナミックに移行を始め2005年にDemeterの認証を取得しました。除草剤や農薬の使用はもとより、灌漑さえも一切行っておりません。また醸造でもできるだけ手を加えないよう、野生酵母で醗酵し清澄も濾過もしておりません。SO2はボトリング時の最小限の添加に留めております。ワイナリーは立地斜面の条件を生かし重力式のレイアウトになっています。 |
2007年には妹夫妻がやっていた近隣のTarrington Vineyardの畑を受け継ぎ、別ラベルで展開。除草剤や農薬の使用はもとより、灌漑さえも一切行っておりません。自根のまま一から始められたヴィンヤードは樹齢30年を超えるものもあり、今後のさらなる品質アップが期待できます。また醸造でもできるだけ手を加えないよう、野生酵母で醗酵し清澄も濾過もしておりません。 |
肉屋ならではのマメ知識。このヘンティという町はオーストラリア・ビクトリア州地域の最初の開拓者エドワード・ヘンティが入植した土地。ヘンティは21歳でウエストターリングに牧場を購入してメリノ種の羊を飼いはじめ、それから羊毛産業で栄えた古き町なのです。現在では羊毛産業は衰退していますが羊は沢山飼育されているんです。ちなみにヘンティの隣には「メリノ」という地域もあるんですよ。 |
|
||||||||||||||||||||||
【NEW】2019年からはボトリング時においても亜硫酸を添加しない、完全無添加の造りに。この21年も同じく完全無添加となっています。前回リリースとなった2019年はリリース当初非常にインキーな色合いでしたが、今回の21年は赤黒の深みある色調になり前回よりもさらに洗練さが増しているようにも。鉄を伴う磯海苔のようなヨード感と、ギュッと凝縮したような黒スグリなどのフルーツが混濁するように主張し合い、結果的にテイスティングでも思わず飲み込んでしまいたくなるほどのエキス感につながっています。 |
|
||||||||||||||||||||||
【NEW】現在8haあるホッフキルシュのワイナリー周辺に広がる自社畑内で樹齢が比較的古い区画からジョン・ナゴルカがベストと認めたヴィンテージにのみ少量生産される最上級ワイン、それが「Maximus / マキシマス」です。冷涼な気候が強く反映された非常に洗練されたヴィンテージで、華やかな赤果実にナツメグやアニス、トリュフといった奥へと続く複雑な要素。例年黒果実の要素も多くあるワインですが、この年はその「黒」の部分が非常に綺麗な表現に。 |
|
|||||||||||||||||||
「ターリントン」とは畑の名前。ホッフキルシュの印象的なドイツワイン(彼らのアイデンティティが表れています)のようなラベルデザインのものはワイナリー周辺に拓かれた畑からのものですが、ターリントンは近郊の別の畑からのもの。どちらも自社畑でビオディナミですが、テロワールが異なるためラベルデザインも変えています。醸造家のジョンによれば、ターリントンはよりフルーツ感にフォーカスがあたるテロワールで、マキシマスと比較すると少し早めに熟成によって開くタイミングがくるとのこと。今回入荷するのは2017年ですが、確かに少し落ち着かせればすぐに活躍してくれるコンディションで既に十分魅力的です。一部除梗、醗酵前浸漬。野生酵母によって醗酵後、約3週間のマセレーション。フレンチオークへと移され約15-18カ月間熟成されます(その間春にマロラクティック醗酵が起こる)。ボトリング前に少量のSO2が添加される(40ppmになるように調整)。 |
|
|||||||||||||||||||
短いスキンコンタクトにより「色は付けず皮の風味を移した」ワインで、白〜オレンジの間といったところ。手摘みされたセミヨンとソーヴィニョン・ブランは一部全房のまま果皮に浸し野生酵母による醗酵がスタート。パンチョンの古樽で熟成させ少量の酸化防止剤と共にボトリング。通常よりも濃い黄金色に華やかなアロマに湿り気のある石を想わせるミネラル感に加えてハチミツがバックに。 |
|
|||||||||||||||||||
現地での最新リリースは2019年(今回入荷)。ワイン造りとブドウ栽培への「旧世界」のアプローチは、このユニークなオーストラリアのリースリングを支えています。並外れたパワーと重力を備えたレイピアのようなリースリングです。わずか1.5haの畑から生まれるリースリングは柑橘類の風味豊かで活気のあるノーズ。ライムとキンカン、そしておそらくリンゴのヒント。口に含むと、酸味があり、食欲をそそると同時に、たっぷりと口いっぱいに広がります。アルザス風の洗練された、しかし親しみやすい1本。全て除梗。ステンレスタンクでプレスしそのまま野生酵母により醗酵。その時点ではSO2を添加しないため醗酵が終了するのは半年程度あと。フレンチオークの古樽で熟成。ボトリング前にごく少量のSO2を添加しています。●クロージャー:天然コルク |
|
|||||||||||||||||||
「ターリントン」とは畑の名前。核果とバニラオークの香り、クリーミーで寛大な味わいで、さわやかなリンゴとヌガーの含みとミネラルの特徴があります。フレッシュで活気に満ちたワイン。多くのワインテースターはトップフライトのシャブリと非常によく似ていると表現しています。一部除梗、醗酵前浸漬。野生酵母によって醗酵後、約3週間のマセレーション。フレンチオークへと移され約15-18カ月間熟成されます(その間春にマロラクティック醗酵が起こる)。ボトリング前に少量のSO2が添加される(40ppmになるように調整)。 |
|
|||||||||||||||||||||
【次回入荷は未定です】一部除梗。醗酵前に果皮に浸し、その後野 生酵母による醗酵が始まります。醗酵終了 後さらに1週間のマセラシオンを行い、ワイ ンをプレス、タンクで落ち着かせオーク樽 で翌年7月まで熟成させます。(春にマロラ クティック醗酵が自然発生)ボトリング前 にごく少量のSO2を添加しています。14 年9〜10月ボトリング。 この価格でこのクオリティーはちょっとと言うか、かなり凄いです。 |
|
|||||||||||||||||||
【次回入荷は未定です】一部除梗。野生酵母により開放発酵槽で醗酵された後、4週間のマセラシオン。フレンチオーク(25%new)に移され15ヶ月間熟成されます。ボトリング前にごく少量のSO2を添加しています。Steinbruchは石切り場の意味で、かつてこの地にあった石切り場に植樹をしたことからこの名前が付けられました。●クロージャー:天然コルク |
|
|||||||||||||||||||
これまで単にリースリングとしてリリースしてきた彼らの自社畑内で、東向き・深い表土のローム質土壌の区画を分けてリリースするようになったもの。一口含むだけで幸福感に包まれるような味わいで、貴腐っぽい完熟感ある風味がありますが実際にはこのワインには貴腐ブドウは使われていないとのこと。恐らくしっかりと完熟したリースリングを7日間近くスキンコンタクトさせているためか、ハチミツやライチといった魅力的なアロマにまるで噛んでいるかのようなボリューム感があり、とにかく素晴らしい。液体の質感にはなんとも言えないとろみがあり、オフもありません。思わず「買えるだけ買ってください」と言いたくなってしまうワイン。 |
|
|||||||||||||||||||
トゥワーズ・レイドローズと同じ区画ながら、2020vtは貴腐菌が多く付いたためEdel=高貴な、というキュヴェ名でリリースされた中甘口のリースリング。たっぷり蜜を蓄えた白い花、リンゴのコンポートといった香りに控えめなペトロールが広がるも、決して派手ではない品のあるアロマ。デザートワインよりもさらりとした質感の甘口だが、ワインとしての表情は非常に複雑。短いスキンコンタクトによるフェノールがアクセントとなりながら、甘みと旨みが渾然一体となって押し寄せてくるような、圧倒的な構成力があります。これも同じく、「買えるだけ買ってください」と断言できてしまうワイン。 |
【限定商品】各種お料理やジンギスカン用に北海道産羊脂 |
|
ルーシー・マルゴー | ヤウマ | BKワインズ | コミューン オブ ボタン | ジェントルフォーク |
ジ アザー ライト | フレデリック スティーヴンソン |
デリンクエンテ | ショブルック | ラガベラス |
オコタバレルズ | ウニコゼロ | イエティアンド ココナッツ |
スモールフライ | ブレイブ・ニュー ワイン |
バスケットレンジ ワイン |
コーナー | ティム ワイルドマン | ベルトラン ビスポーク |
コンピラ・マル・ワインズ |
ロックフォード | クリスリングランド | ライノ・ランブル | グッドインテンションズ | ウィリアム ダウニー |
リキッド ロックンロール |
ラッタ | カスターニャ | ホドルスクリーク | ジョシュア・クーパー |
ビンディ | ボバー | バス・フィリップ | オーシャンエイト | マウント・メアリー |
ベスツ | ジャコンダ | ホッフキルシュ | カーリー・フラット | ハンギングロック |
Pサリヴァン | ジャムシード | ルーク ランバート | ゼヴィア | アルフィオン |
アン・アプローチ・トゥー・リラクゼーション | ウインダウリー | アンケル | 九能ワインズ | ミニム |
ラ・プティ・モール | パリンガ | バイ・ファー | ファーライジング | リリアン |
ドンアンドキンデリ | ジリー | ハーカム | バーンコテージ | エクリプシス |
ヴァルモン | ヴァス・フェリックス | スモールフォレスト | ヘアウッド | アプスレイ ゴージュ |
ストーニーライズ | ジョセフ・クローミー | ステファノ ルビアナ | ドメーヌA | ハーミットラム |
モスウッド | パディ ボースウィック |
レイヴェンスワース | ケンブリッジロート | エスコーダ |
ラペルディーダ | ドーミローナ | サトウ・ワインズ | ヴィーノ アンヴィズ |
アルテザーノ ヴィントナーズ |
マタッサ | マジャス | ラサラーダ | アリーズ・ナチュラル・ワイン | イ・ヴィニ・ディ・ジョヴァンニ |
昭和3年創業 株式会社 東洋肉店 | |
---|---|
本社所在地 | 〒096-0011北海道名寄市西1条南6丁目22-2 |
電話 | 01654-3-5511(お電話でのご注文は承っておりません、当ホームページからご注文をお願い致します) |
運営責任者 | 東澤 壮晃 |
営業時間 | 午前10時〜午後4時まで(毎週日曜日定休日) |
HPでのご注文お問い合わせは年中無休24時間受け付け中 |
1,クレジットカード
2,代金引換
ホームページをご利用されるお客様にお伺いする情報について
株式会社 東洋肉店ホームページはお客様への通信販売サービスとして運営されております。お客様が当ホームページをご利用される場合、お客様の個人情報を お伺いする場合があります(オンラインショッピング等のお客様の任意かつ自主的にご利用いただく場合)。 お伺いする情報は、お客様のお名前、メールアドレス、電話番号、住所といった、株式会社 東洋肉店のサービスをご利用になる際に必要となる、お客様の個 人情報が主なものになります。また、お客様の必要に即したサービスに関する情報のご提供等の目的で、それ以外の質問をさせていただく場合がありますが、こ れは必要最低限の項目を除いて、お客様自身が選択可能なものになっており、お客様の任意 でご提供いただけるものです。尚、株式会社 東洋肉店が、お客様の同意なしにお伺いする情報を改変することはありません。 お伺いした情報は第三者に通知する場合があることをあらかじめご了承ください。(例えば、配送等のサービスを委託した会社にお客様の名前と宛先を知らせ る場合がこれにあたります) 株式会社 東洋肉店は当ホームページを訪問されたお客様のプライバシーを守るために合理的な範囲で必要な措置をとります。当ホームページのサービスに よっては、お客様から機密性の高い情報(例えばウェブマネーやクレジットカードの番号など)をいただく場合がございますが、その際には情報を暗号化するな どの方法によって情報の保護に努めます。 株式会社 東洋肉店は以上の方針を改定することがあります。その場合すべての改定はこのホームページで通知いたします。
クッキー(Cookies)について
クッキー(Cookies)は、お客様が株式会社 東洋肉店ホームページに再度訪問された際、より便利に当サイトを閲覧していただくためのものであり、お客様のプライバシーを侵害するものではなく、またお客様のコンピューターへ悪影響を及ぼすことはありません。 インターネット閲覧ソフト(ブラウザー)の設定により、クッキー(Cookies)の受け取りを拒否することも可能ですが、その場合でも当サイトの閲覧に支障を来すことはありません。ブラウザーの設定方法は各ソフト製造元へお問い合わせ下さい。
保証、及び責任制限
株式会社 東洋肉店ホームページの利用は、お客様の責任において行われるものとします。当ホームページ及び当ホームページにリンクが設定されている他の ウェブサイトから取得された各種情報の利用によって生じたあらゆる損害に関して、株式会社 東洋肉店は一切の責任を負いません。
準拠法
株式会社 東洋肉店ホームページは株式会社 東洋肉店の管理下にあります。当サイトは法律の異なる全世界の国々からアクセスすることが可能ですが、当サイ トにアクセスされたお客様および株式会社 東洋肉店の両者は、かかる法律原理の違いに関わらず、当サイトの利用に関して日本国の法律に拘束されることに同 意するものとします。 また株式会社 東洋肉店は当サイト上で、お客様の環境において当サイトのコンテンツが適切であるかなどの記述や表示は一切行いません。当サイトへのアク セスはお客様の自由意志によるものとし、当サイトの利用に関しての責任はお客様にあるものとします。