ドイツ系移民であるテイモ メイヤーはオーストラリア産ピノノワールの究極と言 われているGembrook Hill ジェムブルックヒルのチーフワインメーカーともよ知られていますが、彼自身の名を冠したワインをリリースする様になったのは1999年の事です。ティモは人間の欲望が剥き出しになった様なインスピレーションの男です。食欲や睡眠欲を貧り、絹麗な女性には目がありません。小太りの上に禿げ上がっていますが笑顔が人懐っこく、まるで悪戯好きの少年の様に落ち着きが無く、狼談が 大好きな「オツサン」です。数年前に来日した折には六本木の交差点を歩く沢山の女性達を見て「ここは天国だ」と叫んだ愛すべき「オツサン」なのです。 |
パーソナリティを知った上でティモのワインを味わうと、その驚くほどの緊張感に満ち、エレガンスの極致とも言えるスタイルに感動すら覚えます。美しく保たれた雰囲気の裏側に潜むほんの僅かな狂気。透き通る様な果実感と共存ずる極小のタンニン。そして彼のエロティシズムを反映した様な揮発酸。ティモ メイヤー のワインは紛れも無く彼そのものです。 |
ヤラヴアレーの中でも南側に位置し、特に冷涼なブラッティーヒルで密植されたブドウ樹のポテンシャルを最大限に引き出す為に彼がクレドとするのは人間の介在を極小に留める事。ボトリングまでSO2を一切使用していにわかに信じられない様なワインを生みだす人間味溢れるメイヤーの真骨頂です。 |
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1999年創設以来、ティモメイヤーは一貫してクラシックなブルゴーニュ品種を魂賭して来ました。時にシラーやカベルネソーヴィニヨンに彼の浮付いた性格が心を許す様ですが笑。シャンパーニュの幾つかのメゾンがニューワールドでワイン作りを行う際にヤラヴァレーをその土地に選んでいる事から、同地がともかく冷涼気候であると思い込んでいるプロフェッショナルは世界中にいますがリアリティは全く違っています。海抜5m程度から400m以上も高低差があり、南北によって谷を沿って吹き込む南極海からの風量に劇的な差があるために、一言でヤラヴァれーといっても収穫されるブドウの品質や土壌の差異には大きなギャップがあります。そしてシャルドネやピノノワールの質を追求する醸造家は海抜の高い「アッパーヤラ」でのブルゴーニュ品種栽培に拘るものなのです。2014年の記録的な不作はティモの畑でも悲劇を巻き起こしました。花が咲き辛く、圧倒的な結実の悪さを予感した彼は一つの決断を下します。それは全ての畝で果実を例年のさらに半分まで摘花をし、フルーツの収穫量を半分まで減らすこと。それは我が子を千尋の谷へと突き落すよりも辛く、同時に明るい未来を心の底から信じる事が出来なければ到達出来ない決断でした。結果生まれた著しいミネラルとエネルギー。類まれなる液体が誕生しました。 |
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Timo Mayerのワインに関して、その研ぎ澄まされた様な完成度の高さと神々しささえ感じる存在感は以前から周知の事でしたが、この数年で彼のメルボルンに於ける評価は最高峰のステージに到達しています。特に私が「ア〇〇ン ルソー」シリーズと呼んでいる上級各種のキュヴェは全房発酵率が更に上がり、とてつもない味わいの世界を表現しています。Pinot Noirに関して言えばオーストラリアの「神」的存在にまで登りつめました。この男は本当に途轍もないですよ。全房100%まで辿り着いたTimoのセカンドステップ。Close Plantedとの違いはその徐茎率のみ。たった5%の差が生み出すタンニンの食感やアロマの個性は実に興味深い表現。全く還元のキャラクターが無いのは驚異的です。 |
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オーストラリア屈指のピノノワールの名手としてよく知られて来たティモメイヤーが2015年5月に開催された展示会にて披露し、訪れた世界中からのテイスターの度肝を抜いたのがこのカベルネソーヴイ二ヨン。「良いワインというものはブドウ品種の枠を遥かに飛び越えて土地の味わいを反映する」と常々声高に叫んでいたティモが永年チャレンジしながらずっとお蔵入りになっていた(実際は樽ごと地元の業者に売り、残ったものは自家消費していました)待望のカベルネ ソーヴィニヨン100%キュヴェです。ホールパンチ率はなんと100%。除梗もクラッシュもせずに古樽ことセラーの最も奥にある冷暗所に放置。樽の表面に液体の上面が 到達してからたった数回の既によるパンチダウンを行い、そのまま樽を寝かせて熟成させただけの液体です。オーストラリア中のワイン評論家やプロフェッショナルが異口同音に「現在オーストラリアで購入可能なカベルネソーヴィニヨンの最高峰。その煌めきは過去のいかなるボルドーブレンドさえも凌駕する」と激賞する驚異のボトルは間違い無く既成概念の破壊者たるティルは間違い無く既成概念の破壊者ティモ自身を体現していると言えます。このワインが市場にお目見えした時、メルボルンのプロ達は度肝を抜かれました。それはワインメーカー達さえも口々に「あいつはちょっとおかしくなってしまったんじゃないか」と批判していた程に既存の作り方とは掛け離れたプロセスだったからです。タンニンのモンスター品種であるカベルネで100%の全房発酵だなんて世界的に見ても前代未聞でしたから。結果彼の名声を踏み固めたキュヴェとなりました。 |
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このレアボトルはヤラバレーの狂人からの非常に印象的なメルローです。サプライズボトルと言っても過言では無いでしょう。他のワインと同じく100%の全房発酵、メルローでは珍しいですテクニックですが、ティモは自らの物差しでワインメイキングを行います(言うまでもないですね)。茎からはメルローでは見落とされがちな構造をワインに与え、ワインに本当の定義と果実を支える緊張感を与えます。とても豊か脹よかなボトルに仕上がりました。 |
【限定商品】各種お料理やジンギスカン用に北海道産羊脂 |
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ルーシー・マルゴー | ヤウマ | BKワインズ | コミューン オブ ボタン | ジェントルフォーク |
ジ アザー ライト | フレデリック スティーヴンソン |
デリンクエンテ | ショブルック | ラガベラス |
オコタバレルズ | ウニコゼロ | イエティアンド ココナッツ |
スモールフライ | ブレイブ・ニュー ワイン |
バスケットレンジ ワイン |
コーナー | ティム ワイルドマン | ベルトラン ビスポーク |
コンピラ・マル・ワインズ |
ロックフォード | クリスリングランド | ライノ・ランブル | グッドインテンションズ | ウィリアム ダウニー |
リキッド ロックンロール |
ラッタ | カスターニャ | ホドルスクリーク | ジョシュア・クーパー |
ビンディ | ボバー | バス・フィリップ | オーシャンエイト | マウント・メアリー |
ベスツ | ジャコンダ | ホッフキルシュ | カーリー・フラット | ハンギングロック |
Pサリヴァン | ジャムシード | ルーク ランバート | ゼヴィア | アルフィオン |
アン・アプローチ・トゥー・リラクゼーション | ウインダウリー | アンケル | 九能ワインズ | ミニム |
ラ・プティ・モール | パリンガ | バイ・ファー | ファーライジング | リリアン |
ドンアンドキンデリ | ジリー | ハーカム | バーンコテージ | エクリプシス |
ヴァルモン | ヴァス・フェリックス | スモールフォレスト | ヘアウッド | アプスレイ ゴージュ |
ストーニーライズ | ジョセフ・クローミー | ステファノ ルビアナ | ドメーヌA | ハーミットラム |
モスウッド | パディ ボースウィック |
レイヴェンスワース | ケンブリッジロート | エスコーダ |
ラペルディーダ | ドーミローナ | サトウ・ワインズ | ヴィーノ アンヴィズ |
アルテザーノ ヴィントナーズ |
マタッサ | マジャス | ラサラーダ | アリーズ・ナチュラル・ワイン | イ・ヴィニ・ディ・ジョヴァンニ |
昭和3年創業 株式会社 東洋肉店 | |
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本社所在地 | 〒096-0011北海道名寄市西1条南6丁目22-2 |
電話 | 01654-3-5511(お電話でのご注文は承っておりません、当ホームページからご注文をお願い致します) |
運営責任者 | 東澤 壮晃 |
営業時間 | 午前10時〜午後4時まで(毎週日曜日定休日) |
HPでのご注文お問い合わせは年中無休24時間受け付け中 |
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